アセロラ

アセロラの効果・効能




アンチエイジング・若返り効果  
     

アセロラ  

効能

コラーゲンの合成促進,血管や皮膚,粘膜,骨の強化
  生活習慣病やがんの予防
メラニン色素の生成抑制,美白効果
  抗ストレス作用 
抗酸化作用
免疫力向上

解説
 アセロラ(別名:バルバドスチェリー,西インドチェリー)はカリブ諸島などに見られる植物で,赤い果実がなり,果実には果汁が多く,生食も産地では可能です。

 しかし,アセロラは皮がやわらかく痛みやすいため,アセロラジュースとして販売されています。

 アセロラの最大の特徴は豊富なビタミンCにあります。アセロラ可食部100gあたり,約1000〜2000mgものビタミンCが含まれ,これは,レモンやグレープフルーツに比べて約10倍もの量に匹敵します。

 このビタミンCは,メラニンの生成を抑制し,シミを予防する他,細胞間の結合組織であるコラーゲンの生成に関与して肌のたるみの予防などの効果があるとされています。

 ビタミンCは体の免疫力を高めて風邪などの感染症にかかりにくくし,回復を早める効果があります。

 また,喫煙,紫外線などストレスを受けると,活性酸素など体内に有害物質ができ,がんや生活習慣病,老化などを引き起こしますが,ビタミンCはこの活性酸素を中和するはたらきがあります。

 さらに,アセロラに含まれるポリフェノールに,美白効果や血糖値上昇の抑制効果があることが,(株)ニチレイの研究で報告されています。

 アセロラの果実の酸味に反応して刺激唾液が分泌されますが,この刺激唾液には分泌される酵素の中に,活性酸素を減らす働きもあります。
   
摂取上の注意

 アセロラはサプリメントというより,食品であり,摂取上特に心配なことはありません。

 しかし,アセロラは酸味が強く,ジュースなどにはその酸味を抑えるため,多量の糖分が含まれています。

 原材料やカロリー表示に注意し,過剰摂取にならないよう注意しましょう。