メタボリックシンドロームに効果的な サプリメント |
亜鉛 |
EPA |
カルニチン |
ビタミンE |
カプサイシン |
カフェイン |
カテキン |
グリシン |
黒酢 |
クロム |
スクワレン |
ナイアシン |
パントテン酸 |
ビール酵母 |
ビタミンE |
ビタミンB1 |
ビタミンB2 |
β−カロテン |
ポリフェノール |
マグネシウム |
共役リノール酸 |
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メタボリックシンドロームにおすすめ |
カルニチン |
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●脂肪燃焼促進作用,ダイエット効果
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●コレステロール,中性脂肪低下作用 |
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●心臓疾患の症状改善 |
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●認知症の改善 |
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●糖尿病の改善 |
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カルニチンはアミノ酸の一種であり,体内の脂肪を燃焼させ,エネルギーに変換するために必要な成分です。
カルニチンは赤みの肉に豊富に含まれていますが,特に羊肉には大量のカルニチンがふくまれています。
カルニチンにはL体とD体という2種類の構造がありますが,L体すなわちL−カルニチンのみ健康効果があります。
脂肪をエネルギーに変換させるためには,酸化すなわち燃焼させることが必要になります。
そのためには細胞内にあるミトコンドリアまで,脂肪が運ばれる必要があり,カルニチンはその脂肪の運び屋としての役割を果たし,脂肪を効率よく燃焼させることができます。
このような作用から,体脂肪や総コレステロール,中性脂肪を減らすことができ,メタボリックシンドロームやダイエットに効果のあるサプリメントとして人気があります。
また,慢性心不全,狭心症,心筋梗塞の患者に対する臨床試験で,症状を軽減する効果が確認されています。
カルニチンは認知症の機能改善効果や糖尿病の改善効果も報告されています。
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食材に含まれる成分であり,特に副作用などの報告はなく,安全性は高いと言えます。
体内でアミノ酸のリジンとメチオニンから合成されるため,通常は不足することはありませんが,鉄,ビタミンC,ナイアシン,ビタミンB6が足りないと体内での合成がうまくいかず不足することがあります。
運動時にカルニチンを摂取することで,効率よく脂肪を燃焼させることができます。
カルニチンは摂取することで稀に,嘔吐や気分がすぐれなくなるなどの症状が見られることがありますが,1日3g程度までなら通常は問題ありません。
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