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●疲労回復
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●ミネラルの吸収促進 |
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●血流改善 |
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●ホルモンの分泌促進 |
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●ダイエット効果 |
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クエン酸は梅やレモンなどの柑橘類に多くふくまれる有機酸の一種です。
ブドウ糖などの糖質はクエン酸サイクルを通して,ATP(アデノシン三リン酸)を産生することで,エネルギーを発生します。
ところが,このクエン酸回路におけるブドウ糖の酸化において,
一部が乳酸に変化します。
この乳酸が蓄積されるとと疲労感を感じるといわれ,クエン酸を摂取することで,このクエン酸回路が活発にはたらき,この疲労物質の乳酸が体内にたまりにくくなります。
クエン酸はこのような疲労物質の蓄積を防ぐ効果だけでなく,鉄,カルシウム,亜鉛などのミネラルと結びつき,吸収を高めるはたらきがあります。
また,クエン酸が血液中のカルシウムイオンと結びつくことで,血小板の凝集作用が抑制され,血行を改善する効果もあります。
クエン酸の酸味刺激は,耳下腺からのパロチンというホルモンを分泌させ,体内の代謝を促進させる効果もあります。
このクエン酸サイクルの活性化により糖や脂肪の代謝が促進させ,ダイエットにも効果があります。 |
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通常の食品に含まれる成分でもあり,特に副作用などの報告はありません。
クエン酸サイクルでは,クエン酸だけを補給するのではなく,各種のビタミンやミネラル,アミノ酸などが複合的に作用するため,マルチビタミンやマルチミネラルなども摂取した方が効果的です。
クエン酸は熱に弱いという性質があり,加熱調理はクエン酸を分解することになってしまいます。
また,ミネラルなどと結びつきやすいため,胃の制酸剤として使用されているアルミニウムとともに摂るとアルミニウムを過剰に吸収してしまうことになるため,気をつけましょう。
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