オキシカイン   メロン抽出成分

アンチエイジングの主な効果

オキシカイン サプリメント
効能
抗酸化酵素(SOD)の誘導,抗酸化作用
糖尿病腎症など合併症の予防,改善(動物実験)
抗がん効果(動物実験)
抗炎症作用,リウマチや日焼けの改善
解説
 オキシカインはメロン抽出物であり,日本のコンビ社の登録商標です。

 オキシカインは,南フランスで栽培されているヴォークルシアン腫のメロンから抽出した抗酸化酵素(SOD)に小麦タンパクのグリアディンを結合させています。

 コンビ社の説明によると,小麦たんぱくで包接することにより,活性を失わずに腸まで到達したメロンSODが腸管免疫機構に働きかけ,体内の抗酸化酵素活性を誘導するということです。

 SOD活性の高い動物ほど,長寿命という報告もあり,
SODはビタミンCの8,000〜56,000倍の活性酸素消去能力があります。

動物実験ではでは糖尿病腎症など糖尿病合併症の改善が報告されており,抗がん効果を示すデータも報告されています。

 また,抗炎症作用を持つことからリウマチや日焼けの後の皮膚の改善にも効果があります。

 まだ人に対する臨床試験はまだ十分ではありませんが,強力な活性酸素除去能力から,生活習慣病予防など,様々な効果が期待できます。

  
   
摂取上の注意

 通常の食材の成分でもあり,安全性は高いと言えますが,まだ研究途上でもあり,メーカーから示された目安量は守るようにしましょう。

 また,体質的にメロンや小麦にアレルギーを持っている人は摂取を控えたほうが良いでしょう。