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●抗酸化作用 |
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●貧血の改善 |
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●悪玉コレステロールの抑制など生活習慣病の予防
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●肝機能の促進,疲労回復 |
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スピルリナは多細胞の藻の1種であり,35億年以上も前に出現した最古の生物とも言われています。
スピルリナはコイルバネのようならせん状をしているため,英語のスパイラルからスピルリナという名前が付けられました。
高温・高塩分・強アルカリという過酷な環境の中でも生き抜くことができる強い生命力を持っています。
スピルリナは6割がタンパク質であり,アミノ酸がバランスよく含まれ,1割〜2割が炭水化物で,残りの1割が脂質と3大栄養素がバランスよく含まれています。
スピルリナには鉄分が多く,吸収されやすいため,スピルリナ10gの摂取で,1.5mgの鉄分が摂れると言われています。
その他βカロテンやカルシウム,カリウム,マグネシウムなどを含有しており,食物繊維も豊富です。
さらにビタミンではビタミンA・B1・B2・B12などが含まれ,必須脂肪酸の一種であるγ(ガンマ)-リノレン酸なども含まれています。
動物実験では肝機能の促進作用やや抗がん効果も報告されています。
現在のところ 血糖値,血圧,血中コレステロール値の上昇を抑える生活習慣病を予防する働きが期待され,研究が進められています。
また,スピルリナの色素には鮮やかな青が含まれ,スピルリナブルーと呼ばれていますが,この色素はフィコシアニンであり,抗炎症作用や抗がん作用が期待され,研究も進められています。
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安全性は比較的高いと言われていますが,スピルリナに含まれるフェオホルバイドという成分はまれに皮膚障害を起こす事がありますので,発疹やかゆみなどが見られたら摂取を中止しましょう。
また製品によっては肝毒性を持つ,ミクロシスチンという物質や水銀やヒ素,鉛などの重金属が含まれている場合もあり,信頼できるメーカーを選ぶなど注意が必要です。
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