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●皮膚や粘膜の健康維持 |
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●目の網膜の機能維持,夜盲症の予防 |
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●粘膜の癌の抑制 |
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●免疫力賦活作用 |
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●生殖機能の維持 |
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ビタミンAは脂溶性で,同様の作用を持つ物質にレチノールやレチナール,レチノイン酸などがあります。
体内でビタミンAに変化するβ−カロテンはプロビタミンAとも呼ばれ,抗酸化作用を持ち,生活習慣病予防にも効果があります。
ビタミンAは,上皮細胞を新しく作り替える作用を促進させ,粘膜を丈夫にすることで,病原体が体内に侵入するのを防いだり,粘膜から生じるがんを抑制します。
目の網膜にあるロドプシンは,暗い場所で反応しますが,このビタミンAが不足すると,ロドプシンが不足し夜盲症になります。 |
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ビタミンAは,通常の食事で過剰症になることはありません。
しかし,体内に蓄積されやすい性質のため,ビタミン剤などで大量に摂取すると,頭痛,吐き気,睡眠障害,食欲不振,肌荒れなどを起こす場合があります。
特に妊娠初期の女性は,毎日3000μg以上の摂取で胎児に奇形が現れることがあります。
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●必要量 |
男性:550μgRE 女性:400μgRE |
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●推奨量
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男性:750μgRE 女性:600μgRE |
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●上限量 |
男女共に3000μgRE |
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※REはレチノール相当量 |
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