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●タンパク質や脂質の代謝促進
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●アミノ酸の合成,分解促進 |
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●アレルギー症状の抑制,免疫機能の維持 |
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●神経伝達物質の合成促進 |
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ビタミンB6は皮膚炎を予防するはたらきから発見された水溶性のビタミンです。
ビタミンB6はタンパク質代謝を促すため,タンパク摂取量が多いほど必要なビタミンです。
ビタミンB6は腸内細菌によっても合成されるため,欠乏症は起こりにくいと言われていますが,抗生物質を長期間使用している人や妊娠中は欠乏症になりやすくなります。
また,赤血球のヘモグロビンの合成にも関与しているため,不足すると貧血になることもあります。
その他の欠乏症として,アレルギー,湿疹,脂漏性皮膚炎,口内炎,脂肪肝になりやすくなります。
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ビタミンB6は水溶性なので,とりだめはできないので,妊婦やピル常用者は特に毎日必要量は摂取しましょう。
過剰症は特に心配はありませんが,1日200mg〜500mgの大量摂取では神経系の障害が起こることがあります。
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●必要量 |
男性:1.1mg 女性:1.0mg |
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●推奨量
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男性:1.4mg 女性:1.2mg |
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●上限量 |
男女共に60mg |
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