抗酸化作用
● ルティン
● アントシアニン
● ビタミンC
代謝促進作用
● ビタミンA
糖代謝・神経機能維持
● ビタミンB1
脂質代謝・動脈硬化予防
● ビタミンB2
視神経細胞機能維持
● ビタミンB12
血流促進・視細胞維持
● イチョウバエキス
角膜形成促進作用
● コラーゲン |
ルティンは網膜の中枢である黄斑部に多く存在し,その抗酸化作用により,紫外線から目を守り,視力低下を防ぎます。
アントシアニンは紫芋などに含まれる色素成分で
強い抗酸化力を持ち,網膜上の光を視神経に伝えるロドプシンという色素体の再合成を助けます。
また,目の水晶体の厚みを調節する毛様体筋の動きをよくします。
ビタミンCはその抗酸化作用によって紫外線による活性酸素のダメージから,水晶体などの目の機能を守ります。
ビタミンAは,細胞の新陳代謝を活発にし,網膜や角膜の再生力を高めるはたらきがあります。
ビタミンB1は不足すると「脚気弱視(かっけじゃくし)」と呼ばれる,軸性視神経炎が起こり,視力が低下します。
ビタミンB2は脂肪の代謝を助け,動脈硬化を防止するため,網膜の動脈硬化から起こる視力低下などを防ぐことができます。
ビタミンB12は目の粘膜組織を正常に保つ働きがあり,視神経の情報伝達を円滑にするはたらきもあります。
イチョウバエキスは血小板凝集抑制作用により,末梢血管の血行を促進し,網膜視細胞の機能を維持し,視野欠損などの症状を改善します。
コラーゲンは水晶体や角膜に多く含まれるため,代謝がスムースにいかないと角膜に濁りが生じたり,かすみ目などの原因にもなります。
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